旬のそうべつ

残雪の有珠山から絶景を楽しむ

みなさんこんにちは。スタッフの伊藤です。

まだ朝晩は寒いですが、ようやく雪解けも進み春を感じる陽気になってきた壮瞥町です。

そろそろ私たち観光協会も観光シーズンに向けて”スイッチON”ということで、Googleストリートビューの撮影で有珠山へ行ってきましたよ。

私たちが訪れたこの日は、とても良い天気に恵まれました。

ひっそり佇む守り神

私たちが今回訪れた有珠山へ登るには、今から約76年前の噴火でできたもう一つの火山である”昭和新山”の麓に行くわけですが、訪れたことがある方、或いは壮瞥町民の方々ならご存じかもしれませんが、行ったけど知らなかったという方の為に敢えてご紹介しておきましょう。

昭和新山の麓にある各土産店のとある路地にひっそりと佇む小さなお宮を発見。

小さな鳥居に小さな鐘。人の心理なのか、神様を見つけると何故かお参りしたくなりますよね。

 

2つの火山を守っていてくれる神様ですが、おみくじだってちゃんとありますよ。昭和新山に来てちょっと運試しというのも面白いかもしれませんよ。

この小さな小さな神様ですが、昭和新山を訪れた際はぜひどこに居るか探してみてくださいね。

御利益があるかも・・・

ロープウェイで有珠山へ

3月といえどまだまだ残雪の有珠山。この有珠山へはロープウェイに乗れば6分で到着です。この6分の道中も春の新緑から秋の紅葉、そして冬は一面銀世界と自然が織り成す景色をご覧になりながらの空中散歩がお楽しみいただけます。

ちなみに有珠山ロープウェイさんでは、YouTubeで日頃の様子をアップしているので、ぜひご覧ください▼

今時期ロープウェイから見える景色の中で、一番綺麗なのは遠く山間から見える真っ白な『羊蹄山』。羊蹄山は、富士山ににていることから北海道の富士山ということで”蝦夷富士”と呼ばれています。ロープウェイが進むにつれて見えてくるこの羊蹄山は絶対カメラに収めたい絶景です。

有珠山山頂の大パノラマ

6分での空中散歩の先は、有珠山山頂。ロープウェイを降りるとまず感じるのは、空気が違うこと。

標高約733mの世界は、空気が澄んでいて清々しいです。そして有珠山は活火山で有りながら実際に登ってしかも散策ができるということに素人としては不思議以外のなにものでもありません。

火山の登れるのも不思議だし、そこを歩くということはもっと不思議です。

道中右手に度重なる噴火で形を変えた大有珠をみながら歩いていると、「1977年の大噴火はここだったのか」と感慨深く見入ってしまうのと、生きている山を歩いているということに、これがまさに人間と自然の共存なのかという感想を持ちました。

こんな体験ができるのは、全国でもそうないことだと思うので、体感する博物館としてぜひ一度は訪れて欲しい貴重な場所です。

山頂駅を降りるとそこはすぐ一つ目の展望台があります。ここが『洞爺湖展望台』です。ロープウェイを降りてすぐさまもうこの絶景を望むことができるのです。この日も海外からのお客様が大勢来ていて、皆思い思いに写真撮影していました。

 

こうして上から見下ろしてみると、昭和新山の小ささが良くわかりますね。

この小さな溶岩ドームが今から約76年前に麦畑からひょっこり出てきた山ですよ。

そして我々は2つめの展望台を目指して歩きます。

2つ目の展望台までの道中は低めの段差の階段が続きます。最初の洞爺湖展望台から2つ目の有珠山火口原展望台まで約7分、距離にして300mの登りになります。

この火口原展望台だからは更に大絶景が眼下に広がるわけですが、ここでは景色の他にもう一つ見所があります。

それがこの景色▼

少しだけ噴煙が上がっているのがわかりますか?

これは、1977年の大噴火で出来た火口で『銀沼火口』と呼ばれています。元々は金沼・銀沼・茶沼と呼ばれた3つの沼があったそうなのですが、1977年の大噴火以来長い年月をかけて火口として姿を変えたものだそうです。現在沼の水は冷え上がり噴煙だけが今も上がり続けているようです。

YouTubeを検索していたら、とても貴重な動画をアップしている方がいたので、リンクさせていただきましたので、ご覧下さい▼

今回は、この先の外輪山遊歩道は冬季通行止めの為、行くことができませんでしたが、外輪山遊歩道を辿って行くとこの銀沼火口が肉眼で見ることが可能です。

今回は、有珠山からの絶景を楽しむということでお伝えしましたが、有珠山は絶景を楽しめるだけではなく、滅多に見られないも或いはとても貴重な体験ができる大変有意義に観光を楽しめる場所です。

またそう遠くない将来、噴火をすることでしょう。そんな生きている山をぜひみなさんの足で歩いてみませんか・・・

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