観光スポット

昭和新山

昭和18年の噴火活動で麦畑が隆起してできた昭和新山。現在でも噴煙をたなびかせ、大地のエネルギーを間近で体感することができます。また麓の駐車場周辺には、有珠山ロープウェイ・昭和新山熊牧場・三松正夫記念館といった見学施設や、レストラン・土産店なども立ち並び壮瞥町の代表的な観光地となっています。 【昭和新山の誕生】  昭和18年、青い麦畑から地震と爆発音とともにふくれ上がった昭和新山。4ヶ月の爆発、その間刻々と隆起する大地、地球のエネルギーは地底で固まった粘性の強いデイサイト溶岩を押し上げ、398mのベロニーテ型(現在では「隆起型」と言われている)火山を出現させたのです。  昭和新山の誕生を見守り続けたのが郵便局長の三松正夫さんでした。地震発生から噴火、そしてその活動が止まるまでを独学の観測方法でつぶさに観察、詳細な記録を残した後にミマツダイヤグラムと命名、称賛されました。  昭和新山山麓には三松正夫記念館があり、昭和新山の生い立ちを克明に観察・記録したミマツダイヤグラムをはじめ、資料、観測機器、写真などが展示されています。

名称 昭和新山
住所 〒052-0102 北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山

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