旬のそうべつ

黄色い絨毯壮瞥町の「菜種畑」が満開

 

| まるで黄色い絨毯


壮瞥町の夏から秋にかけての風物詩と言えば「ひまわり畑」。今、このひまわり畑に新たな花が満開を迎えています。

ここ数年の間にすっかりお馴染みとなった壮瞥町のひまわり畑ですが、長年の作付けよる連作障害を改善する為、昨年秋に秋蒔きの菜種「キザキナタネ」の花を植えました。

この菜種の花が、無事冬を越し今見頃を迎えています。

一面に広がるナタネの花は、まるで黄色い絨毯が敷き詰められたかのように遠くどこまでも黄色一色です。

 

一面に咲くひまわり畑ももちろん見応えはありますが、菜種畑は隙間なく花が咲き誇っているので、これだけ密集して満開になると壮大な美しさを感じます。

また、菜種畑の中に入って写真撮影をしたのですが、日常生活の中でこれだけの花に囲まれることがないので、何故か不思議な幸福感も味わえました。

注)畑の中に入る場合は、必ずマナーを守ってお楽しみください。

ちなみにこのキザキナタネは、ご存じのように最後は”菜種油”が採れるわけですが、ここに植えられている花は副産物として油と作る予定はないので、あくまでも観賞用として植えられています。

 

 

今年は、こちらの畑のひまわりはお休みですが、もう一カ所の畑は例年通りひまわり畑をやりますので、こちらの情報はまた改めてお知らせ致します。

また、こちらの菜種畑は今週いっぱいは楽しめそうなので、ぜひご鑑賞に来てください。

 

 

| 花言葉


花の情報をお伝えする時は、いつも”花言葉”を調べて紹介しています。

今回の花言葉はこちら⇒快活・明るさ。

新型コロナウイルスの流行で全国的にいつもとは違う日常で、本当の意味での明るさや快活さを失いかけている今日この頃ですが、ぜひこのキザキナタネの満開をご覧いただいて、この花言葉のように快活な心や明るさを取り戻して欲しいと願うばかりです。

また、このナタネは秋に種を蒔いて、越冬し翌年の春に花を咲かせてくれる花です。

じっと寒く厳しい冬を堪え忍ぶとても強い花。私たちもこのナタネのようにコロナウイルスに負けず強い心で頑張りましょうね。

 

 

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