旬のそうべつ

神秘の湖洞爺湖でしぶき氷を楽しもう

みなさんこんにちは!

スタッフの伊藤です!

暦の上で立春を迎えましたが、まだまだ
冬景色のこちら壮瞥町です。

この季節こちらでは、冬しか見られない自然が
織りなす神秘「しぶき氷」が見頃を迎えます。

今回は、地域おこし協力隊員の長友さんの案内で
洞爺湖(壮瞥町側)へしぶき氷の観察に行って
来ました。

しぶき氷って知ってますか

しぶくとは、雨まじりの風が吹き付けることを言い
気温が氷点下になり、風で押し寄せる波が少しずつ
樹木に氷となってくっついた現象がしぶき氷です。

それは、自然が創り出す芸術作品で、1つとして
同じ形がないし、なぜその様な形になれるのかも
わからないものばかりです。

長友さんの案内でまず最初に出会ったしぶき氷が
こちら▼

いきなり巨大なしぶき氷!!
どのくらいの時間でここまで成長したのかは
わかりませんが、もっと華奢なものを想像して
いたので、かなり驚きました。

さまざまなしぶき氷たち

ちょっと歩いては足を止め、その度にまか不思議な
しぶき氷たち。

このしぶき氷は▲、多分ですが数あるしぶき氷の
中でもスタンダードなデザインだと思います。
しぶき氷というより”つらら”のようですね!

続いてはこちら▼

なぜ先端だけが丸みを帯びるのかはわかりませんが
数あるしぶき氷の中でも、先端が丸いのはとても
キレイですよ。

また、撮影したこの日は気温も氷点下で洞爺湖の
湖面がめちゃくちゃ澄んでいてしぶき氷が湖面に
反射しているのが見てとれますね!

同じ先端が丸いしぶき氷も様々で、凍り付く
場所に寄ってもその角度や長さや太さが違い
いろんな表情がありました。

このしぶき氷はいかがですが?
湖面から浮いているのですが、まるでワイングラスが
並んでいるようにに見えませんか?
こちらも湖面に反射していてキレイですよね。

またこんな華奢で繊細なデザインのしぶき氷も
発見!!

凍り付く枝によって造形が変化していて見て
いて飽きさせない美しさです。

最後にこんなのも発見!!

これは岩と岩の隙間に、鍾乳洞を思わせる
しぶき氷です。

他にもまだまだ沢山のしぶき氷があり、
ブログではご紹介しきれないほどでした。

しぶき氷は自然が勝手に作りあげるものなので
もちろんどれも世界に1つだけだし、なにより
今年見ることができた形は来年は見られない
貴重なもの。

また、しぶき氷はさまざまな自然条件が揃わないと
できないものなので、タイミング良く見れた方は
本当にラッキーかもしれませんよ~!

これは、ぜひ本物を見る価値ありです!!

凍らない湖洞爺湖

噴火でできたカルデラ湖である洞爺湖。
とても深く貯水量が多い洞爺湖は、不凍湖
として知られている湖です。

でも今年は例年にない氷点下が続いているせいか
なんと浅瀬が凍っているのを発見!!

これはかなりの驚きです▼

左の画像が凍ってしまった洞爺湖の湖面です。
実は全体的にひび割れていて、耳を澄ませると
氷と氷がひしめき合う音が「キシッ!キシッ!」
と聞こえていました。

そして画像右は、凍った湖面に立ってみましたよ!

なんか浮いているような不思議な感覚になりました。

今回ご紹介したしぶき氷の他にも、もっと沢山の
バリエーションがあります!!

地域おこし協力隊の長友さんが、以前とても
キレイなしぶき氷をブログにアップしてくれて
いるのでぜひごらんくださいね。

こちらをどうぞ▼

https://www.town.sobetsu.lg.jp/iju/kyo/2018/01/post-25.html

今回ご紹介したしぶき氷はここで見られます

 

注)駐車場がありませんのでご了承ください。
また、積雪が深い為、湖畔へ降りる際は、
くれぐれも足元にお気を付けてください。
気象条件によっては、見られない場合もある
ことが考えられますのでご理解ください。

今回は、しぶき氷の話題をお伝えいたしました。
冬の見所満載の壮瞥町です。

ではまたのブログをお楽しみに・・・

 

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