旬のそうべつ

シリーズ!遊びにおいでよ昭和新山Vol.1

 

こんにちは、スタッフの伊藤です!

まだコロナウイルス感染者の人数は高止まり状態が続いていますが、みなさんの活動範囲も緩和され3年ぶりに少しずつですが、活気が戻っていている今日この頃ですね。

こちら壮瞥町ももう少しでくだもの狩りのシーズンも到来し、いよいよ本格的な観光シーズンとなってきます。そして日々観光のお問合せやパンフレットの請求などいただきようになってきました。

ということで、今回からシリーズ『おいでよ昭和新山』ということで、壮瞥町の一番の観光地である昭和新山にフォーカスして一軒一軒ご紹介していきたいと思います。

第1回目の今回は・・・

 

|昭和レトロのお宝いっぱいいわくら屋

 

第一回目の今回は、昭和新山名物『天ぷらアイス』で有名な昭和新山いわくら屋さんです。

このいわくら屋さんは、揚げいもやじゃがバターなど”ザ・北海道”を代表する美味しいお土産を筆頭に木彫り製品など豊富な種類を取り揃えている昔からの昭和新山を代表するお店の1つです。

そして今年このいわくら屋さんでは、おじいちゃんが隠し持っていた!?(笑)大量のお宝が見つかり、新たに店舗に展示。これまでの商品の他にレアなお宝が加わりました!

私たちはこの情報を聞きつけて早速お邪魔してみましたよ~

 

|木彫りブーム到来

今年に入って耳にした情報の中に、SNSでは今木彫りがブームになっているとか・・・

木彫りと聞いてまず連想するのは鮭をくわえた熊の木彫りではないでしょうか?

私たちが子どもの頃、どこの家庭にも1つはあったと言っても過言ではなかったこの熊の木彫りですが、これがまたブームになってるそうです。

ちなみに調べてみたところ、熊の木彫りの発祥は北海道八雲町。・・・と思いきや本当のところ。実はスイス・ベルンのお土産だそうで徳川義親が奥様と新婚旅行で行った時に、熊の木彫りをお土産に購入し北海道へ持ち帰ったことが始まりだそうですよ!

だから実は熊の木彫りさんは、日本生まれじゃなく本当はスイス生まれの外国熊!?なんですね(笑)

ということでいわくら屋さんで見つけた可愛い熊や様々な木彫りをご紹介していきます。

 

まず目に入ってきたのは、木彫りではないこのふぐの陶器。

用途は多分土瓶的な使い方をする器だと思いますが、この
コロンとしたシルエットがたまりません。

お話を伺うと、昭和のお土産は必ずといって良いほどこの
ご当地名が明記されていたとか・・・

どこのお土産か分かりやすくて良いよね~

ちなみにお値段は650円と安価。欲しい・・・

 

続いて続々と紹介していきますよ~

続いてはこちら↓↓↓

この「ボトル抱き熊」。起きているのと寝ている熊。
こちら15,000円とややお高めですが、今となっては
この作品はかなりレアな商品かなと・・・

最近ブームになっている木彫りの熊は、どちらか
というとこのてのあまりリアルな表情ではない熊
のようなのでオススメです。

しかもお酒のボトルを持っていてくれるので、
お酒を飲むか方にとってはとても便利な一品ではないでしょうか。

もしかするとスマホスタンドにもなる!?・・・かもね。

 

続いてはもっと可愛いシリーズ。お部屋の隅にそっと置きたい木彫りをご紹介。

 

いわくら屋さんでは、昔ながらのリアル熊の他に
現代の若者ウケするような可愛いナチュラルな
木彫りも売っていましたよ~

お値段はどちらもリーズナブルで熊が2,000円で
イチゴが1,540円。

ちなみに私は左の熊を狙い中(笑)

 

次はコチラ↓↓↓

 

 

 

 

「え~熊の木彫りなんて・・・」という方にオススメがこちら。

直径約5cmくらいのミニ熊の行列を発見!

全て手作りなので個体差があり、色も微妙に違うので、この
中からお好きなの熊を連れて帰るのはいかがでしょうか。

こちらは1,000円以下で買えるので、木彫りのビギナーさんには
絶対オススメです!!

今回ご紹介している作品は、ごくごく一部でしかもわりととっつき
やすいものをご紹介しましたが、コレクターの方にはたまらない?
おすすめのごっつい熊やその他の木彫りも店内いっぱいに販売
されていましたよ。

 

 

 

 

 

|アイヌ民族コーナー

北海道と言えば”アイヌ”。ユネスコ無形文化遺産に指定された「アイヌ古式舞踊」など、やっと認知度が上がったアイヌ文化。それを体験出来る白老町にあるウポポイ(アイヌ語でおおぜい)は、北海道を代表する立派なアイヌの博物館ですが、なんと昭和新山いわくら屋さんの一角には、ウポポイにもあるかどうか・・・という大変貴重なアイヌにまつわる展示物がありました。

このコーナーでまず気になったのはこのコロポックルさん↓↓

アイヌ語で「蕗」(ふき)の下の人を意味するコロポックル。恥ずかしがりやで人前に姿を現すことはないけれど、夜中に食べ物を置いていってくれたりする優しい人で、幸せをもたらす神様とされているそうです。

アイヌの人達は、ことある毎にこのコロポックル様にお願いをしてきたのでしょうか。

この仙人のような容姿が愛らしいですよね。

この他にもしかするとウポポイにも無いかも?と思うようなお宝が、いわくら屋さんの倉庫から発見され、今合間を見ては少しずつ展示しているそうです。

 

まずは、アイヌ民族が身に付けていた衣類や装飾品。大変保存状態が良く、今でも着れそうなくらいとても綺麗な状態で展示されています。とても渋い配色と独特の刺繍が目をひきます。

次ぎに見せていただいたのは、これからお店に展示するというお宝です。

 

 

こちらも大変珍しいもので矢筒と矢です。特に矢は持ち運びが便利なように、組み立て式になっているのに驚きました。

そして木彫り繋がりで、もちろんアイヌ民族を模した木彫りも沢山ありました。中には大変貴重な品物もあり、非売品として展示しているものもありました。

 

木彫りの商品ももちろんぜひ見に行って欲しいのですが、いわくら屋さんにはいわくら屋しかない昭和の貴重なお宝が山ほど展示されていますので、それを見に行くだけでも十分価値ありですよ~

そして昭和と言えばこんな昭和レトロなお宝も見つけたのでご紹介します!

 

こちらは昭和初期のラジオです!

多分このブログをご覧になった方の中にも「懐かし!!」と思っている人がいるのではないでしょうか・・・

そして懐かしシリーズをもうひとつ!

こちらはテレビが見れるロボット君と置物です。

どちらも完璧な現役とは言いませんが、古いもののわりにとても保管状態が良かったのかちゃんと電源が入りました。

レトロブームの今だからこそかも知れませんが、もしこれが家にあったらと想像するとちょっと欲しくなってしまいますね。

 

ここまではいわくら屋さんの木彫り商品やおじいちゃんが残していたお宝をご紹介しましたが、いよいよ”あの名物スイーツをご紹介します!

 

|昭和新山名物『天ぷらアイス』

今回いわくら屋さんへお邪魔する一番の目的と言っても過言ではないくらい、今回の取材ではこれが楽しみで楽しみで気がせく思いで昭和新山へ急ぎました(笑)

天ぷらアイスは、全国津々浦々ある所にはあるようですが、壮瞥町へ来たらぜひこれを食べて帰って欲しいということでめちゃくちゃ力を入れて取材してきました。

 

冷たいアイスクリームをめちゃくちゃ熱い油で揚げる???

以前からどのような代物なのか気になっていました。

まぁ、様々な企業秘密があるようですので、詳しくはお聞きできませんしたが、1つだけ約170度の温度でじっくり揚げるそうです。

あとは、なぜアイスクリームが溶けないかや衣についてはナイショ~・・・笑。

で、食べてどうだったかというと!

美味い!!めちゃくちゃ美味い!!

恐らく天ぷらの苦手な方でもこれはイケると確信してます!笑。

何故なら衣の天ぷら感が全くないからです。

いちごソースたっぷりの衣がサックサクで、中からはひんやり冷たいアイスが口の中いっぱいに広がる不思議なスイーツ。

これがクセになる美味しさ。

今回、特別に天ぷらアイスが出来るまでの過程を動画にさせていただきました。

但し、衛生面の問題もあるので撮影は遠くから。

ぜひコチラをご覧ください↓↓↓

 

今度はぜひ”さくら味”を食べに行きたいと思いま~す。

今回は「遊びにおいでよ昭和新山」ということで、シリーズ第1弾は『昭和新山いわくら屋』さんをピックアップしました!

美味しいスイーツを食べて、沢山の面白い木彫りも見て買って、博物館のように珍しい展示物も見られるとても面白いお店です。

ぜひ足を運んでくださいね~

天ぷらアイスは絶対に食べるべし!!

 

 

 

さて第2弾はどこへ行くでしょうか・・・

お楽しみに~

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