旬のそうべつ

秋に現れるオロフレ峠の守り神

みなさんこんにちは!
スタッフの伊藤です!

秋も深まり、冬の使者”雪虫”が飛び始めた壮瞥町です。
あと数週間で、白いものが降るかもしれませんね☃

その前にぜひご紹介したい、この時期だけ見られる
オロフレ峠のプチ秘密をご紹介いたします!

オロフレ峠の守り神

ブログでも度々登場する『オロフレ峠』。
壮瞥町と登別を繋ぐ道道2号線で、壮瞥町周辺の
町民の皆様にとって非常に便利な峠道として
利用されている峠です。

その昔は、オロフレ展望台には土産屋が並んでいて
大勢の観光客で賑わっていたものです。

現在は、時代の流れと共に土産屋もなくなり、景色
を楽しんだり、休憩スペースとしてだけの静かな
場所となっています。

実はこの峠の途中に隠れた秘密が・・・

草木が枯れ始める晩秋にしかほぼ見られない
オロフレ峠の守り神が出現するのです。

春から夏にかけては、草木が生い茂り、冬は雪で
すっぽりと覆われてしまうので、神様はず~っと
隠れたままです。

そして今年もいよいよ神様が見られる時期がやって
きたというわけです。

壮瞥町民の方は、ご存じかと思いますが、観光
ついでにちょっと立ち寄るには面白いスポット
だと思いますよ!

オロフレ峠を登別方面へ走ると、途中突然
左側に現れる階段が!

この階段がお宮への道になるわけです。
そして途中にもお参りできるお地蔵様が。

小さくて可愛いお地蔵様。このお地蔵様が
オロフレ峠を守っていてくれているのかも
しれませんよ。

そして階段を登って行くとご本尊!?様が。

そしてここはお堂だけではありません。
実は、密かに絹の糸の様に細く流れている滝!?
も流れています。

この滝の名前は『白瀧』というらしいのですが、
ここに祭られているお地蔵様の名前は『白瀧
不動明王』という名前でいつ誰が祭ったかまでは
わかりません。

でも、火を背負っている不動明王様と水である
滝が同じ場所に存在するとは、ちょっと不思議な
関係性を感じますね。

そして滝好きな方!この滝は今しか見られない
のでぜひ一回は見ておくといいかもしれませんよ。

この神様たちはもう間もなくやって来る雪の
季節になると全く見ることが出来なくなって
しまうので、これを読んで気になる方はぜひ
行ってみてはいかがでしょうか。

ちょっとしたパワースポットかもしれませんよ!

オロフレ峠プチおもしろネタ

冒頭でお話したオロフレ峠ですが、実は密かに
ちょっと面白いものが設置されているのです!

それがこちら↓↓


いわば方位磁石的役割というか、方角を表す物
ですね。

特に現在の伊達市が”伊達町”と表示されている
ところなんかは時代の流れを感じます。

オロフレ峠にお越しの際は、このようなものも
記念にカメラに収めるのも面白いかもしれませんよ!

今回は、この時期しか見られない神様の情報を
お伝えしましたが、いかがでしたか?

壮瞥町にはまだまだ知られざるものが沢山
ありそうですよ。

また、隠れた情報をお伝えしたいと思います
ので、ぜひお楽しみに・・・

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