旬のそうべつ

みなさんありがとう『そうべつ手しごと市』

 

オリジナリティ溢れる手作りの作品たち。個性溢れる作家達が集うハンドメイドの世界。そこに居るだけで引き込まれる不思議な魅力。この世に1つしか無い数々の作品を見ていると思わず手に取りたくなる。

| そうべつ手しごと市

去る7月5日・6日の2日間に渡り、壮瞥町地域おこし協力隊長友さんの主催で開催された『そうべつ手しごと市』。2日間の日程を終え、今回のイベントに参加できなかった方の為に、作品とともに振り返ります。

今回のイベントは、壮瞥町では初であり、主催が壮瞥町の地域おこし協力隊ということもあり注目度の高いイベントだった。しかも会場は、地域おこし協力隊の長友加也さん所有の古民家風カフェ『TOYACAFE』。まだ、Cafeとして飲食の提供など本格的始動は来年になりそうだが、現在はイベントやヨガの体験スペースとして活用している。

 

| ハンドメイドの魅力

今回参加した方々の作品のラインナップの特徴として、どんな年代の方にも通用することだと感じた。一口にハンドメイドと入っても、色んな分野が手法があり、趣味も好みも違うものを作りだす人達が集まると立派なイベントとして成立することがとても嬉しく感じた。

今回は、女性の大好きなアクセサリーの分野で出店した方が少なかったけれど、とても充実した内容になっている。

Ö ジオパーク友の会手工芸部会

まずは、ぶどうのつるやおにぐるみのつるを使った籠細工。使っている素材は、全て地元で採れたもので、普段は邪魔にされていたものを刈り取った後、何かに利用できないかということで、火山マイスターの方が作り出したのが最初。今ではジオパーク友の会という会の工芸部会の中で制作され、実際に町内の店で販売もされている。

私も一度だけ体験したことはあるが、作品が仕上がるまでに様々な工程を経て、完成までかなりの時間がかかる非常に難をを要する素材だけに、今回出品された作品は、とてもクォリティーの高いものばかりだった。

 

 

 

 

Ö 手作りコスメ&アロマフランジパニ

今回は、同じハンドメイドでも香の世界で活躍されている方も出展。それが、手作りコスメ&アロマのフランジパニさん。代表を務める方は、香りにまつわる多くの資格を取得していて、その道のプロ。最近は、単なるアロマだけでなく、ペンダントやアロマストーン、サシェなど、香の雑貨を独自に開発している。今回は、1,000円で自分にあったアロマが作れる体験コーナーも設けていた。人気は、快眠に効果のあるアロマだったとか。良い睡眠は、一番の健康なので、体験をした方々にとってとても良い体験だったのではないだろうか。

 

Ö 壮瞥町織り姫会

今や壮瞥町の工芸品と言えばこれと言っても過言ではないくらい、メジャーになった壮瞥町織り姫会。普段は、公共の施設を使っての作品展の開催が多い中、今回はこの手しごと市にも参加。着物の古布などを裂いて1枚の生地に仕上げてから、バッグや小物に加工していく裂き織り。最近は、若い方にも好まれるPOPな作品も多く作られていて、今回のイベントでもそんな作品が多く出品されていた。

また、この裂き織りの作品は、なぜだか会場であるTOYACAFEの内観の雰囲気にもマッチしていて、そんな意味でもとても楽しめた。

 

Ö ノンノ

織り姫会さんと同じフロアで販売していたのが、ノンノさん。ノンノさんの作品もやはり織り姫会さんと同じく裂き織り作品と、折り染め和紙販売。そしてひとつひとつ作りあげた蜜ろうそく。ノンノさんは地域支援センターで、織り姫会の代表を務めている方が、定期的に裂き織りの作り方を教えに行っているとか。

 

Ö ukawka

続いては小物・子供と大人服のUWAKAさんのブース。作品と同様、ご本人も赤毛のアンを思い出させるようなメルヘンな空気を醸し出している女性。作品は、素材のそのほとんどがリネンを中心に作られており、全体的にナチュラルを意識した作風。刺繍のブローチなども手の込んだモチーフで、クォリティーの高いものばかり。

 

Ö そのら工房・青蓮

ハンドメイドと言えば、布雑貨屋、刺繍、ビーズアクセなどが代表的ですが、そればかりではありません。今回、主催者である長友さんの切なる思いでオファーして、参加していただいたのがそのら工房さん。壮瞥町で鮨食堂『壮竜』をオープンさせたオーナーが焼いた陶器が並んだ。

壮竜のオーナーはそのら工房という陶芸の工房ももっていて、店で出される器は全てオーナーが焼いた一点もの。料理の内容もさることながら、出される器も楽しみの1つ。そしてこれだけではない。この他に陶器のペンダントヘッドを使ったアクセサリーも。独創性のあるアクセサリーばかり。

そしてタティングレースピアスの青蓮さん。タティングレースは専用の道具を使って編む新しいハンドメイド。最近とても人気ですが、とても難度が高い手法のハンドメイド。熟練しないとスムーズに編み込めないものですが、青蓮さんの作品は、とてもキレイに編み込まれていて、モダンな色合いからPOPなものまであり、しかも手の込んだ作品なのに、どれもプチプラ。このお値段で売るのは勿体ないと言いたくなるものばかり。

 

Ö 手作り屋Konno

実は、今回のイベントを取材しに出向いた際、密かにずーっと足を止めてしまったのが、手作り屋Konnoさん。何故なら私自身も刺繍など手作りをすることもあり、Konnoさんに並んでいた、キレイ色の刺繍糸にハマってしまった。そして、無類の水玉好きとしては、konnoさんのドット柄バッグが気になって仕方が無かった。ハンドメイドは、買う買わないは別として、とにかく目が飽きない、そして見ているだけで、何も考えず純粋に楽しめる。Konnoさんの作品の中でもバッグ類は、ビビッドなカラーがとても目をひく作品で、シックなファッションに差し色で持つととても可愛いだろうなと想像が膨らむものばかりだった。

 

Ö KEIKO.OBATA

OBATAさんは、道の駅そうべつ情報館iにも作品の展示及び直売所での販売もされている作家さんです。今回は、パステル調の色合いが可愛らしい手作りポストカード入れ、和柄が粋な葉っぱの形の敷物と、和風と洋風のドール作品の展示があった。特に3体のドールは、既製品かと思うくらいのクォリティーに驚いた。店内の入ると一番先に目につく場所にディスプレイされていることもあって、とても目をひく作品だった。このクォリティーまでいくともはや圧巻。

ここまでは、布や紙を使った作品または、籠などをご紹介しましたが、今回はそれだけではない。

味覚もお腹も満足させてくれるお店も出店。まずは、2日目のみの出展だったスフレパンケーキのヒュミュ(hymy)さん。

残念ながら今回私は、いただくことは出来なかったが、2日目も約100名以上の来場者があったこともあり、ヒュミュさんが作るスフレパンケーキをいただいた人も多かったことだろう。

ちなみにパンケーキスフレパンケーキ。一体何が違うのかというと、パンケーキは小麦粉に卵、牛乳、砂糖、ベーキングパウダーなどを入れてフライパンなどで両面を焼いたものがパンケーキ

スフレパンケーキは、卵白を泡立てたメレンゲに材料を混ぜオーブンで焼いて作るのがスフレ。そもそもスフレとは、フランス語で”膨らんだ”という意味らしく、その名の通り、ふんわりと膨らんだパンケーキ。

今回のイベントでこのスフレパンケーキが食べられなかったのは、痛恨のミスとも言うべき出来事。

この他に、外ではScenic Cafe(シーニックカフェ)の移動販売車が参加。ソフトクリームとシューアイスを販売していた。

見た目も可愛い車で、思わず立ち寄りたくなる佇まい。

 

 

 

 

壮瞥町初のハンドメイドの作品展『そうべつ手しごと市』。今年の来場者は、およそ200人と大変賑わった2日間だった。やはりハンドメイドにまつわるイベントは、かなりのニーズがあることを改めて知った。

壮瞥町には、まだまだ密かに活動している作家は多い。来年は、今年の出展者に加えて更に増えることを期待したい。

 

 

 

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