旬のそうべつ

そうべつ手しごと市 in TOYACAFE開催

ひとつひとつ手で作り上げていく雑貨。どれ1つとして同じものはない唯一無二の作品は、ひび様々な作家がちのてで生み出されている「ハンドメイド」の世界。

今、女性を中心に空前のブームが起きている。

| そうべつ手しごと市

今や全国的にcaféや小さな会場またはドームなどで開催されているハンドメイドのイベント。近隣の市町村でもよくイベントポスターを目にするし、もちろん参加することもしばしば。

ナチュラル系ファッションの影響からか雑貨ファンは大変多く、どの会場もいつも大勢の人たちで賑わっている。

このハンドメイド展「そうべつ手しごと市」がこの夏初めて開催される。

実は壮瞥町にも隠れたハンドメイド作家の方が多く、個性豊かな作品を創っていることを知った。
自分でもハンドメイドを趣味としてやることから、いつかはこの様なイベントがこの壮瞥町で開催されることを密かに願っていた。

 

そしてこのイベントを今回主催したのが、静岡県出身の移住者の女性で、もうすぐ2児の母となる長友加也さん。

彼女は移住後、壮瞥町の地域おこし協力隊員として活躍している方で、彼女自身様々な肩書きを持つ逸材。彼女はあと1年の任期を残して、起業。彼女がこちらへ移住するきっかけともなった洞爺湖畔でcaféを始めることになった。

 

 

今回「そうべつ手しごと市」が開催される会場であるTOYACAFEこれが彼女が移住してきて第2の人生となる大切な場所だ。

今回参加する作家さんは全部で8名。皆、個性的な作品を持ち寄り壮瞥町発のイベントを盛り上げてくれる。

Ö 作家紹介

 

 

 

 

 

全て世界にひとつしかないオリジナルの作品ばかり。壮瞥町で活躍する作家さんが一同に会するこのイベントは参加する価値あり。
お気に入りの一品を探しにぜひ足を運んでもらいたい。

Ö イベント情報

開催日:2019.7.5(FRI)- 7.6(SAT)

時 間:10:00-16:00

会 場:TOYACAFE(旧カフェ・ジャリブ)

住 所:有珠郡壮瞥町字壮瞥温泉74-1

HP:https://toya-cafe.localinfo.jp/

 

| TOYACAFE

今回の手しごと市を主催、また会場となるTOYACAFEの代表を務めるのは、壮瞥町地域おこし協力隊の長友加也さん。今回、このカフェを取材して彼女に様々なお話を聞いて、彼女がこのカフェを運営するにあたり、並々ならぬ思いが込められたオープンだったことを知った。

彼女は、美容整体師・yoga指導者・スポーツ指導者・ヨガインストラクター・スポーツインストラクターという肩書きを持つ。

壮瞥町へ移住してくる以前から美容整体サロンに勤務し、その後自信で母子向けの整体サロンを起業する。その後縁あって壮瞥町へ移住。

地域おこし協力隊として壮瞥町の為に働く一方で、彼女の夢を叶えるべく出会いがあり移住わずか1年でこのTOYACAFEの物件を前経営者から譲り受けたとのこと。彼女は自分のスキルを活かし、ここで美容整体サロン他、イベント、ヨガなどを行っていきたいとのこと。また、来年には飲食を提供できるようにもしたいとも語っていた。

店内のリノベーションはなんと彼女がしているということで、これにも驚かされた。ここで少し店内をご紹介。

 

ここは彼女の本業とも言うべきsalon。今回、取材に伺った際に足のマッサージをしてくれた大切な彼女の職場。

彼女の施術は本格的なもので、ただ癒やされるというものではなく、体の歪みや欠点を改善させるというもので、風鈴の音が心地良い中で施術していただきましたが、やはり自分の内臓の中で欠点のある場所のツボを押されると目が覚めるほど痛かった。

でも施術が終わった後は、不思議と足が軽くなり、丁度この日は若干頭痛がしていたのですが、帰る頃には頭痛も治っていたので、尚更驚いた。

 

店内に入って一番目に付いたのは、カウンター席の前にある窓の向こう側の景色だ。ゆっくりお茶を飲みながら洞爺湖を眺められる時間はどれほど贅沢なものだろうか。

私たちは頻繁にこの洞爺湖を眺めることができる環境にあれど、やはり場所が変わればいつもの景色もまたひと味もふた味も違って見えるから不思議だ。

 

 

実は取材のこの日、彼女が真っ先に紹介してくれたのはなんとトイレだった。

彼女が自信をもってトイレを真っ先に紹介してくれた訳が良くわかるほど、トイレのリノベーションは最高に素敵な仕上がりだった。
また、昔ながらの”ホットン”トイレから簡易水栓トイレに変更したとのことで、清潔なものへ。

そしてこの洗面所は、昭和生まれには懐かしいの一言。このタイル貼りの洗面台。まさに芸術的。そしてぴかぴかに光った現代的な蛇口が上手くマッチしている。

関心するのは、店内の隅々まで心遣いのあるディスプレイが施されている。どこを見ても、どこに居ても居心地が良いとしか良いようにないところだ。

どこか彼女の本質を見たような気がしてホッとする。

 

 

店内全体はレトロモダンで統一されていて、昭和の懐かしい家具や薪ストーブなどありながら、上手く現代も取り入れられたお洒落だけど、温かみ溢れどこか日常から少しだけ離れたような気分が味わえる店内。

まだ部分的にリノベーションは完成していないということで、本格的な始動ではないにしろ近い将来、着実に彼女の大切な城の完成に向けて頑張っている最中とのこと。本格的に彼女の夢が叶うのが楽しみなところだ。

本格的なオープンは来年になるということだが、また本格的にオープンを迎えた後、このブログで紹介予定。

当面は、イベントなどのオファーに答えていくそうだが、その前にまずは「手しごと市」が成功するのを楽しみにしたい。

そして壮瞥町初の「手しごと市」。仕掛け人の彼女にもこれからの活躍を大いに期待したい。

最後に取材中、彼女がご馳走してくれた”ダンデライオンティー”。大変美味しく有意義な時間を過ごせたことに感謝の一言です。

また、CAFEとして彼女が作る味を味わえる日が来ることをぜひ皆さんにも楽しみしていただきたいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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