食欲の秋「第5回そうべつグルメマルシェ」開催
暑い夏が終わり、これから秋の行楽が始まる9月。涼しい風を感じるようになり、体もホッと一息つくと、湧いてくるのは食欲ではないでしょうか。
| 地産地消食の祭典開催
壮瞥町は、くだもの・野菜・米など地元で採れる農産物が豊富な町。そしてこの豊富な地元の食材を使ったメニューで、多くの方に味わっていただきたと、5年前から開催されているのが「そうべつグルメマルシェ」。
このイベントも5回目を迎え、壮瞥町の秋のイベントとしてもうすっかり定着した。
毎年、地元の食材を使って創意工夫のメニューで楽しませてくれるお店たちが、今年もイベントを盛り上げてくれる。
今年の店舗数は4軒。個性豊かで尚且つ味にも自信を持ったお店達が創作メニューを用意して、秋の壮瞥町を楽しませてくれる。
| 出店者紹介
今年のイベントを盛り上げてくれるのは、今から紹介する4軒のお店。簡単に紹介させていただこう。
◆北海道壮瞥高等学校
壮瞥高校は、壮瞥町内にある公立(町立)の農業高等学校で、農産物の生産や、花など生産、販売などに力を入れている。
収穫時期は、敷地内に独自の直売所を設け、校内敷地で採れた新鮮な農産物はもちろん、トマトジュースや、パンなどの手作りの商品を販売。また、年一回行われる朝市では、大人顔負けの集客で、朝から長蛇の列をなしている。
【メニュー】マドレーヌ・クッキー・パン・トウモロコシタルト
(※画像はイメージです)
◆たつかーむたまごcafé
地元の農場がオープンさせた農場カフェ。同農場で飼われている鶏の平飼有精卵の新鮮な卵がこの農場が誇るイチオシの商品で、たまごカフェでは、自社で生産しているこのたまごを使ったたまご料理やスイーツを提供している。そして、たまごカフェが作るプリンや卵は、壮瞥町の道の駅でも販売されていて、特に卵が濃厚なプリンは、余分なものを一切含まないシンプルな味で人気商品となっている。
【メニュー】チキンカレー。シンプルプリン・シフォンケーキ
◆ミナミアグリシステム
壮瞥町内で有限会社として農業を経営。生産している農産物は、とうもろこし、アスパラ、玉ねぎ、じゃがいも、トマトなど一般的なものではあるが、ミナミアグリシステムのこだわりは、「土」にある。健康な土づくりに取り組み、健康な農産物を生産することで、人々の健康を育むという経営方針により、「健康保全持続型農業」を目指しているそうだ。
その姿勢通り、出荷されている農産物は、食してみるとそれぞれの野菜本来の新鮮な味が感じられるものばかりだ。
【メニュー】奥洞爺牛メンチカツ、奥洞爺牛肉じゃがコロッケ、チーズinかぼちゃコロッケ
◆YFC壮瞥
”Young Farmers Club”の略で、若い農業従事者たちが交流をはかり、農業を発展させていこうというもので、農業を衰退させないよう自分たちの若い力で農業の良さを広めていこうと活動しています。中でも、会長を務めている木村大作農園の木村大作さんは、新規就農者として壮瞥町へ移住した1人で、ミニトマトに力を入れていて、夏場の7・8月は「ミニトマト狩り」を実施している。毎年200人近い集客があり、トマト農家として目まぐるしい成長を遂げている。品種も14種類と、市場ではなかなかお目にかかれない珍しい品種も生産していることから、若い経営者としての努力が伺える。
【メニュー】ベーコンと卵の米粉ガレット、壮瞥りんごと米粉ガレット、野菜サラダと米粉のガレット
(※なお、紹介したメニューは、当日変更になる場合がありますので、ご了承ください。)
| そうべつグルメマルシェ
今年で5回目を数えるそうべつグルメマルシェは、壮瞥町の道の駅「道の駅そうべつ情報館i」横にある広場で開催。
当日は、様々なメニューの他に、壮瞥町の特産品が当たる抽選くじもあります。
◆そうべつグルメマルシェ詳細
開催日:9月22日(日)・23日(祝)
時 間:10:00 – 15:00(※商品売り切れ次第、終了となる場合があります)
会 場:道の駅そうべつ情報館i横
住 所:有珠郡壮瞥町字滝之町384-1 道の駅そうべつ情報館i
お問い合わせ:そうべつグルメマルシェ実行委員会 TEL:0142-66-4200
今年も沢山のご参加をお待ちしております。