源泉100%の掛け流しを誇る北海道有数の老舗温泉をはじめ、自然豊かな静寂の湯の里、町民ふれあいの温泉、洞爺湖を見渡せる露天風呂やキャンプ場にあるログハウスの温泉まで、火山がくれた壮瞥の湯は、個性あふれるぬくもりです。
春の遅い北海道は、5〜6月にかけて植物たちが一斉にいのちを輝かせます。まばゆい緑と澄んだ空気に包まれて、洞爺湖を間近に眺めながらの湖畔散歩は、大自然を五感で満喫できる贅沢なひととき。壮瞥町で湖畔を散策するなら、仲洞爺・東湖畔エリアがおすすめ。夏は心地よい緑のトンネルを、秋は雄大な紅葉の景観を、そして、落ち葉を踏む感触まで楽しめる晩秋。のどかで安らぎに満ちた時間が心をほぐします。
壮瞥温泉地区には、毎年夏と秋の2回、ひまわり畑が出現します。背の小さい可愛らしいひまわりは、記念撮影スポットとしても人気。昭和新山を背景に咲き誇る明るいイエローが、心まで元気にしてくれます。
やっかいものの雪を活用し、
北国の冬を元気にしようと町民が考案した
冬のニュースポーツ「雪合戦」は、
いまや壮瞥発の「Yukigassen」として
世界共通語になっています。
毎年2月、予選を勝ち抜いたさまざまな地域の約150チームが
“聖地”と呼ばれる昭和新山のふもとに集い、
熱いバトルを繰り広げます。
毎年10月に開催される「そうべつりんごまつり」は、特産のリンゴ詰め放題をはじめ、地物野菜の格安販売コーナー、ステージイベントで盛り上がる秋の味覚祭り。高級黒毛和種の奥洞爺牛を購入し、無料貸し出しコンロで楽しむ焼肉も必食です!
「瀧不動尊例大祭」の神輿渡御では、壮瞥川の川渡りが見もの。
担ぎ手が川底や岩場の難所を越えながら不動尊前まで練り歩き、家内安全・商売繁盛を願います。
毎年9月に五穀豊穣と収穫を感謝する例大祭がひらかれ、町は賑わいます。
また、仲洞爺地区に移住した宮城県の入植者が地域の活性化のために伝承した獅子舞は、獅子頭などの道具類からすべて手作り。
地域のイベントなどで披露されています。